RPAエンジニアの雑記

RPA(Blue Prism)について色々記載してます。

(BluePrism)v6.10リリース!

こんばんは、おむおむです。

めっきり寒くなってきましたね。
帯電しやすい体質なのでびくびくしながら
ドアを開け閉めしています。

v6.10リリース!

リリースされましたね。
https://portal.blueprism.com/products/enterprise


Portalの通知をOnにしておくと、
時差の関係で夜中にメールが来ますね。

熟睡してるので起きたことないですが。

ちなみに、オンラインヘルプもUIが結構変わっています。
bpdocs.blueprism.com


モダンな感じになってきていますが、
製品自体のUIは基本的には同じままなのが
非常に好感が持てますね!


機能の更新

今回のEnhancementの大きなところといえば、
Authentication Gatewayの実装でしょう。


ざっくりいうと、Azure ADやOkta、OneLoginなどの
外部のIdP (Identity Provider)と連携して
Blue Prismの認証ができる機能らしいです。

いかんせんその環境がないので試せないですが...

あとは、SAPの操作機能がパワーアップされたそうです。

こちらも検証環境がないのでわからんですが...

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あとは何でしょう、グローバルマウスホバーという、
マウスカーソルを物理的に移動させて
Web要素の上にホバーさせるアクションが追加されました。

痒いところに手が届く感じですね、きっと!

バグフィックスや細かな改善

Minor Improvementsとはいうものの、
今回の更新は個人的には結構嬉しいものが多い印象です。


特に以下の2つはグッときました。

ネストされた依存関係

パッケージを作るとき、右クリックメニューから
「依存関係の選択」オプションを選択すると、
そのコンポーネントで使用している
オブジェクトや環境変数なんかをまとめて選択できます。


ただ、v6.9までは1階層下までで、
例えばオブジェクトの中で別のオブジェクトを呼んでいる場合などは、
その別オブジェクトは選択されていませんでした。
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ところが!v6.10ではそれが解決され、
すべてのコンポーネントが選択されるようになりました!
いえい!
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これでリリースに含め忘れることがなくなりますね!


式のテストウィザードから編集できる

これまでも、Blue Prismちゃんでは
作成した式を簡易的にテストできる機能がありました。
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この段階ですでに便利なのですが、
唯一の欠点として、テストしかできないという点がありました。


「あ、間違えた!式を直さなきゃ!」となった場合は、
一旦テストウィザードを閉じて修正する必要がありました。


が!しかし!

v6.10では、式のテストウィザードから
直接式を編集できるようになったのです!

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これ、地味に開発効率UPできそうですね。
嬉しいです。


まあ、詳しいことは自分でリリースノート読んで
試してくれよな!(ぶん投げ)
bpdocs.blueprism.com


まとめ

・メジャーバージョンアップが待ち遠しい
・v6.5以前の方は、ぼちぼちバージョンアップを検討してみてもよいかも

疲れたー寝るぞ!