(BluePrism)プロセステンプレートの使い方
こんにちはおむおむです。
今回から記事をMarkdown記法で書き始めました。
見てくれは何も変わりませんが、
何となくエンジニアっぽいからというのが理由です!
引き続きよろしくね☆
プロセステンプレートって?
その名の通り、Blue Prism Portalで配布されているプロセスのテンプレートです。
開発者によって作り方がバラバラになってしまうと、
運用保守が大変だから規格をある程度揃えましょう!という際に便利なわけです。
↓ここから入手できます
portal.blueprism.com
中身を見てみよう
ページが多くてなんだか難しそう...もういいやテキトーに作っちゃお☆
まあ一つずつ読み解いていきましょうや。
スタートアップ
認証情報を取得してシステムを起動・ログインします。
認証情報名は社内の命名規則等に合わせて修正すればよきかと思います~
あと注記ステージがリンクされているせいでエラーとしてカウントされているので
消しちゃった方がいいと思います!
あと、ほかのページでもそうなんですが、
再試行ロジック内の判断ステージで
ExceptionType()関数で例外タイプを取得しているのですが、
v6.5~6.6は自動で必要以上に翻訳されてしまう問題があるので、
"system exception"は"システム例外"、
"internal"は"内部"に変更しないと予定通りに挙動しませんのでご注意!
キューの追加
環境ロックをゲットして、1台のリソースのみがキュー登録できるようにしています。
判断ステージの中身が空なので、
[Lock Token]<>""
と条件式をつけてあげましょう。
(環境ロックについても今度記事書こう・・・)
ワークステップ
そのまんま!キューに登録されたデータを使って諸々アクションします。
特筆することはなし!
完了として記録
キューのアイテムを完了としてマークします。
同時に、キューの状態も「Completed」とします。
どちらも同じ「ステータス」と書かれていますが、別のメタデータです(日本語訳ェ...)
例外として記録
キューのアイテムを例外としてマークします。
特徴的なのは、同じ例外が何度も続くとプロセスを終了するという点です。
確かに、同じ例外が何度も続く=システムにそもそも障害が発生している、
キューに登録されたデータに不備がありまくる、などの事象がが発生している可能性が高く、
処理を続けたところでシステムやネットワークに負荷をかけるだけで
続けても意味ないよね、だから終了するよ、というロジックになっています。
そのほかにも、タグに例外の内容をマークしてみたり、
普通にめちゃ参考になるのでご自身でアナライズしてみるといいかもです。
グローバルデータのリセット
なんか説明がむずいな。。。
「このページが実行されるたびに初期値にリセット」にチェックが入っている
データアイテムやコレクションの値をリセットしたい場合、このページ内に配置します。
メインページに置くのはリセットが必要ないグローバルデータアイテムにしておきましょう!
クローズダウン
省略!
まとめ
・中身を理解するまで難しいかもだけど、テンプレートは非常に便利
・1つのプロセスを複数リソースで分散処理したい場合にも対応(環境ロックのところ)
3連休は大掃除します。