RPAエンジニアの雑記

RPA(Blue Prism)について色々記載してます。

(BluePrism)Excelにショートカットキーを送信したい

気が向いたので連投します。
決して3連休暇すぎたというわけではありません。

 

「マクロ書けばええやろ!」
「コードステージで実装すればええやろ!」
という声がそこかしこから聞こえる気がしますが、
MS Excel VBOは標準でも既に68アクションもあり、
エンドユーザ目線に立つと、使用頻度が少ないアクションのために
わざわざアクションとして実装するのが面倒だというのもやや頷けます。
(管理できるならちゃんと実装しようZE☆)

 

というわけで、Excelに対してある程度汎用的にキー送信できる
オブジェクトを用意してみたので、ご参考までに。。。

 

▼前提条件

Excelが画面上に表示されていること。
 MS Excel VBOから起動する場合は「Show」アクションを必ず使おう。

Excelブックが1つだけ起動していること。

 

▼作成手順

起動済みのExcelにアタッチするようアプリケーションモデラーを構成します。

こんな感じ。

f:id:newgraduate19:20200113200204p:plain

 

そして適当な箇所をスパイします。

f:id:newgraduate19:20200113201417p:plain

 

使用する要素はこんな感じ。
デフォでチェックがついている「ウィンドウテキスト」はチェックを外しておきます。
クラス名が「Excel7」で一意に識別できる(はず)。

f:id:newgraduate19:20200113201639p:plain

 

あとはお作法通り、操作ステージで
「アプリケーションをアクティブ化」→
「グローバルキー送信」でキーを送信するだけ!

入力パラメータとしてキーコードを渡すようにすると
なおお手軽簡単汎用的ですね!

ただ、先述した通り基本的にはマクロかコードステージで実装しましょう!
エラーが起きた時の原因特定が面倒だし!!!
キーコードいちいち調べるの面倒だし!!!
画面表示させると処理速度落ちるし!!!