RPAエンジニアの雑記

RPA(Blue Prism)について色々記載してます。

(BluePrism)ポケモン図鑑を作る ~Part6 Blue PrismでSQL Server操作編~

こんにちは。おむおむです。

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銀のエンゼル、当たりました!(´ω`)

さて、今回は実際にポケモン図鑑
プロセス作成に入っていきます。
多分3回ほどに分かれることになると思います。

今回は、前回作成したデータベースから
ポケモンのIDを取ってきたいと思います。

過去記事の訂正

本題に入る前に、まず訂正から。。。
シリーズPart4にて、Web APIを呼ぶときに
ポケモンの英語名
入力パラメータとして与えると説明しましたが、
後々ポケモンのIDを引いてくることが必要になるので、
ポケモンのIDにするよう変更しました。
そのほかJSONPathも直したりしているので
よろしければご一読くださいo
newgraduate19-rpa.hatenablog.com

発行するSQLクエリ

さて、ここからが本題です。
入力パラメータとして与えられた
ポケモンの日本語名から、
それに対応するポケモンのID
SQLクエリを発行して持ってきます。

入力パラメータはデータアイテムを使用して
動的に変更されるため、ベタ打ちではなく
計算ステージを使用してクエリを作成します。

結論として、計算ステージのプロパティは以下のような感じです↓

"SELECT id FROM pokedex WHERE japanese = '" & [ポケモンの日本語名] & "'"

この辺はまあ問題ないのかなと思います。

SQL Serverに接続する

問題はここですね。
どうやってSQL Serverに接続するのか、と。

答えは簡単、
VBOを使いましょう☆

Data - SQL Serverという、そのまんまの名前の
VBOが標準部品として用意されています。

使い方として、まずは
Set Connectionアクションを使用して、
SQL Serverへの接続文字列を作成します。

入力パラメータの内容は以下の通り。
・Server:サーバー名。
・Database:データベース名。

うーん、そのまんま☆
SQL Serverで作成したユーザを使用したい場合は
UserPasswordにそれぞれユーザ名とパスワードを、
Windows認証を使用したい場合は
UserとPasswordは指定しなくてOKです。

あとは、Get Numberアクションを使用して、
先ほどの計算ステージで作成した
SQLクエリを発行するだけ!

実行してみよう

実行すると、こんな感じ↓

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やったぜ!

ちなみに、Get Numberアクションで
合致するデータが返ってこなかった場合、
出力パラメータには0が返されるので、
下の判断ステージで0かどうかを判定しています。
ご参考までに。

まとめ

銀のエンゼル5枚集めないと。。。
SQL Serverの操作は意外と簡単にできる()

次回は細かいロジックが中心になりそうかも。

これから焼肉食べます☆