(BluePrism)ランタイムリソースの実行モード ~その2~
連投!
前回は、ランタイムリソース(以下RR)の起動方法について書きました。
newgraduate19-rpa.hatenablog.com
この記事では、その中の「リソースPCモード」について深堀りしていきたいと思います。
オプションの種類
リソースPCモードは、コマンドプロンプトから実行する必要があるというのは前回の記事の通り。
ここでは、「"~Automate.exe" /resourcepc」のあとに「/public」と「/local」の2種類の起動オプションをつけることができます。
/public
RRをどのユーザからも実行でき、スケジュール実行する際にも使用することができます。
体感的には、9割9分このモードで起動している気がする。
「匿名のパブリックランタイムリソースを起動」にチェックが入っている場合は
追加で/user もしくは /ssoを指定することが必要です。
例) "C:\Program Files\Blue Prism Limied\Blue Prism Automate\Automate.exe" /resourcepc /public /sso
/local
RRを起動した端末で、指定したユーザのみが使用できるようにします。
/user もしくは /ssoの指定が必須です。
別の端末のコントロールルームからはRRを確認することすらできません。
(使用シーンが思いつかない...)
例) "C:\Program Files\Blue Prism Limited\Blue Prism Automate\Automate.exe" /resourcepc /local /sso
オプションなし
/user もしくは /ssoで指定したユーザのみがセッションを作成できる状態。
おそらく連携モードもこれと同じ状態なのかなと。
まとめ
・基本は連携モードで起動するようにして、RR用端末は/publicで起動すればよいと思うよ