RPAエンジニアの雑記

RPA(Blue Prism)について色々記載してます。

(BluePrism)ポケモン図鑑を作る ~Part2 Web API概要編~

こんにちは、おむおむです。
暑い日が続くのかと思いきや、半そでだと肌寒かったり、
温度管理が難しい気候が続いていますね。

梅雨の時期はお洗濯も散歩もなかなかできず嫌いですが、
アジサイが咲くことだけは楽しみです。

・・・余裕のある人生を送っている感を出してみました(/・ω・)/

さて茶番もそこそこに、本題に入りたいと思います。

Blue PrismでWeb APIを操作する

Blue Prismの特徴として、プロセスとオブジェクトに分けることで
再利用性を高める、ということは有名ですが、、、

なんと、Web APIの操作も
オブジェクトのように使用することができる
のです!
f:id:newgraduate19:20200524150934p:plain

APIが公開されているアプリケーションであれば、
RPAでぽちぽちGUI操作しなくても、
APIからまとめてデータをぶち込んだりぶっこ抜いたりすれば
楽ちんですよね。

百聞は一見に如かず、ということで実際に見てみましょう。

使用するAPIポケモン図鑑の要件

今回のポケモン図鑑作成に使用するAPIはこちら。
pokeapi.co
使用できるメソッドはGETのみですが、
APIとは何ぞやを学ぶには十分かと思います。
これが無料で使えるなんてすばらしいですね!
(権利関係については知らん)

ドキュメントはこちら。
pokeapi.co
いろいろな情報が取得できますが、
今回作るポケモン図鑑は以下のように
データを取得・表示してみたいと思います。

ポケモンの名前
ポケモンの画像
ポケモンの分類(ピカチュウであれば「ねずみポケモン」)
ポケモンのタイプ
ポケモンの説明

これらのうち、ポケモンの画像以外はPoke APIから持って来れそうです。

画像はAPIではなく、githubに上がっているデータを使います。
(こちらも権利的にブラック寄りのグレーな気がしますが...)
使用するのはこちら。
github.com
ゲーム内でよく見る小さいアイコンもありますが、
今回は大きい画像の方を使用します。

github上のrawデータを引っ張ってくる際は、
以下のようなURLでリクエストします。
https://raw.githubusercontent.com/{ユーザ名}/{リポジトリ}/{ブランチ}/{ファイル名}
今回の場合、imagesの中の001.pngを持ってきたい場合は、
https://raw.githubusercontent.com/fanzeyi/pokemon.json/master/images/001.png
という風に指定します。
対象ファイルの「Download」や「raw」をクリックした際のURLですね。

Poke APIを叩いてみる

試しに、https://pokeapi.co/api/v2/pokemon/pikachu/をGETしてみると、、、
9701行ものjsonデータが返ってきます。
多すぎるね! f:id:newgraduate19:20200524164631p:plain

え、これをBlue Prismのプロセス内で
一つずつ処理していかなきゃダメなんですか!?
f:id:newgraduate19:20200524164929p:plain
実は、Web APIの設定項目で
json必要な箇所だけ抽出できるんですねー。
いやー素敵!

次回は実際にこいつらを使って
Blue PrismでPoke APIを叩いてみたいと思います。

まとめ

  • Poke APIという無料で遊べる素敵なAPIが公開されている
  • githubにはまだ見ぬ素敵な素材が散らばっている
  • 今回ほぼBlue Prism使ってないっすね

    次回も情報盛りだくさんです。ぴええ。