RPAエンジニアの雑記

RPA(Blue Prism)について色々記載してます。

(BluePrism)Login Agentことはじめ ~その2 使ってみよう~

連投します。Login Agentは奥が深すぎるぜ。

 

Login Agentの使い方

前回の最後に、リリースファイルをインポートしてもらいました。
が、実はその中のプロセスは、あくまで一例です。

 

参考にしつつ、実際には「Login Agent」オブジェクトのアクションを組み合わせて
様々な操作を行います。

オブジェクトにちゃんとAPIドキュメントが存在しているので、
英語ですが読んで使いましょう!
某VBOと違って説明が詳細に書かれていますので!

 

ちなみにログイン・ログアウトだけでなく、
画面のロック・ロック解除、Ctrl + Alt + Delの送信、
現在ログインしているか、どのユーザでログインしているか、
果てはWindowsユーザのパスワード変更までできちゃうという優れもの!

 

そして認証情報は暗号化されて管理されるので、
RR端末の電源さえつけておけば複数ユーザの切り替えなども
セキュアに行うことができるわけです。サイコー。

 

動かしてみる

ちなみに、正常に設定ができている場合、Windowsのログアウト時に
以下のようなコントロールルームでリソースが以下のようなアイコンになっています。

f:id:newgraduate19:20200118215102p:plain

 

試しにログインしてみるとこんな感じ。
(なぜサーバOSかは聞かないでくれ)

 

f:id:newgraduate19:20200118223003g:plain

 

やったぜ

 

ちなみにデフォルトのLoginプロセスを使用する場合、
認証情報に「Windows Login: (リソース名)」という名前で
Windowsユーザのユーザ名とパスワードを入力する必要があります。
この辺はドキュメント読む、もしくはプロセスを修正してケロケロ。

 

次の記事あたりが恐らく山場になりそうですね。。。
明日書きます('ω')